歯ぐきでチェック！歯周病。

歯周病かどうかを見分けるために、自分の歯ぐきの状態を観察してみましょう。 最近、歯ぐきが痩せてきた…と感じることはありませんか？ そんな人は要注意です。 なぜでしょうか？ 実は歯周病菌は歯ぐきや歯の組織を溶かしてしまうのです。 ですから歯周病にかかっていると、歯周病菌のせいでだんだんと歯ぐきは痩せていき、歯が伸びたような錯覚に落ちるのです。 他の典型的な症状としては、歯ぐきからの出血というものも挙げられるでしょう。 歯周病のせいでちょっとでも刺激を受けると敏感になっている歯ぐきから出血してしまうのです。 他にはどんな症状が現れるでしょうか？ 例えば、歯ぐきに締まりが無くなったり、変色したり、化膿したり…。 これらのどれか一つでも当てはまったら、歯周病の可能性が高いと考えてよいでしょう。 ふだん、健康な時から定期健診を受けるのが一番ですが、そんな時間がなかなか取れないという方でも、今見たような症状があらわれているなら早めに歯科を受診しましょう。 たかが歯周病…と思わないでください。 歯周病の治療が手遅れになってしまった時の代償はとても高いものです。 なにしろ、自分の大切な歯を失ってしまう…という結果になってしまうのですから。