歯について知って歯周病から歯を守ろう! 〜 知らないと怖い歯周病
歯について知って歯周病から歯を守ろう!
歯周病という恐ろしい病気から自分を守るために、まず歯と歯ぐきについて知ることから始めましょう。
私たちが普段何気なく使っている歯と歯ぐき。
どのように構成されているのだろうと考えたことはありますか?
歯と歯ぐきは4つの組織から成り立っています。
普通、歯ぐきと呼ばれている歯肉。
その中にある歯槽骨。
繊維状の組織である歯根膜。
歯の土台を守っているセメント質。
歯周病にかかるとこの4つの組織はどうなってしまうのでしょうか?
歯肉は健康な時はきれいなピンクをしていますが、これが赤や紫へ変わってしまいます。
歯根膜はどんどん溶けてしまい無くなります。
歯の土台である歯槽骨も溶けていってしまいます。
歯槽骨が溶け出すということは、土台部分がもろくなるということなので、当然歯はぐらついてしまいます。
いかがですか?
普段あまり気にしない歯と歯ぐきですが、とても繊細な作りになっています。
自分の早歯ぐきの構造について簡単にでも知っておくなら、歯周病の治療にも取り組みやすいと思いませんか?
もちろん、歯周病の治療をしなければならないという事態を避けるためにも、ふだんから歯を大事にしましょう。
いつまでも健康な自分の歯でいたいものですね。